生前対策~法定相続人の中に認知症の方がいるケース~
状況
ご相談者様
女性、40代、札幌市在住
法定相続人(予定)
ご相談者様、母、姉
相続財産
預貯金:1,000万円
不動産:2,000万円(自宅)
ご相談内容
お父様の容態がかなり悪く、余命宣告も受けていらっしゃいました。
お父様に万が一のことがあった場合、相続人の中に認知症のお母様がいらっしゃるため、財産をどのように相続したら良いか心配されていました。
解決内容
相続人の中に認知症の方がいる場合、後見人をつけなければ、遺産分割協議ができません。
そこで、相続時精算課税制度の適用により、財産を娘さん2人に移しました。
その後お父様は亡くなられてしまったのですが、生前対策をしていた為、円滑に財産を承継することができました。
ご相談者様の声
心配や不安なことがあるときは、まずは専門家に相談することがおすすめです。
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