相続人たちに財産内容を伝えるときに
相続の時は主に配偶者の方やご長男などの代表者の方がとりまとめをされます。
ですので、税理士事務所も代表者の方とお話しすることが多く、
「どのような他の相続人に話していけば良いのでしょう」
と相談される時も多いのです。
先日お会いした相続人代表者の方は、とにかくほかの相続人ともめることを心配している方でした。
私どもからは
「まずはすべての資産を評価して、不動産以外は法定相続分で案分する形でお話してみてはいかがでしょうか。これまでのご家族の関係をお聞きしますと、不動産はお近くにいらっしゃる代表者の方が管理をしていく形でお話すると良いでしょう。」
とお伝えし、その後の話し合いでもうまくいったそうです。
相続はどうしてもお金がからむことですが、だからこそ相手の立場にたってお話していくことをおすすめいたします。
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